2009年10月26日

南アフリカ、42の地名を変更

10月20日、南アフリカ政府は42の地名変更を発表しました。
私がよく出掛けていた、ヨハネスブルクの東方、マプマランガ州は28の地名が変更になりました。

野党の民主党とFFPlusは、「政府は10月16日までに地名変更に反対しなければならなかったと言っているが、この日付が公になっていなかったので反対できなかった」とズマ大統領に抗議文を送ったそうです。

野党のDAは、「マプマランガ州の州都ネルスプリューイット(Nelspruit)のムボムベラ(Mbombela)への変更は、州議会にて決定されていなかった」と言いました。
また、「ネルスプリューイットは来年のサッカーWカップの試合が行われる都市で、都市名を変えないことになっていた。ANC政府の悪意である」と言いました。

アフリカーナー・ボードは、「マプマランガ州の地名変更の内の19は、13がアフリカーンス語が語源であり、6つがオランダ語が語源であり、意識的にアフリカーンス語の名前を消そうとしている」と不満を述べています。

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2009年10月15日

ヨハネスブルクの悪評の広告

南アフリカのヨハネスブルクの北部にサントンという街があります。
比較的に安全な地域と言われ、日本からツアーで訪れた観光客の殆どは、このサントンにあるホテルに泊まっていると思います。
もう10年以上の前のことですが、私も時々、サントンのホテルに泊まり、ここからリボニア道路(M9)を南に走り、ローズバンクのフリーマーケットへ行っていました。

最近、このリボニア道路沿いにティアーズという成人男性向けの娯楽倶楽部大きな看板が話題になっているそうです。
その看板には横たわった裸の女性が描かれていて、「性別テストの必要はありません」と書かれているそうです。
この掲示板が掲げられたのは、今年ベルリンの国際陸上の800m女子で優勝したキャスター・セメンヤの性別問題が話題になっていた時期でした。
ティアーズのオーナーは、セメンヤ問題との関連を否定していましたが、最近、セメンヤの弁護士へ20,000ランドを送ったそうです。

広告規格当局は、「青少年へ悪影響を与える」と言い、広告を外すよう命令したそうです。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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2009年10月04日

南アフリカ、一度に4人の女性と結婚

10月3日の日本のテレビで、「南アフリカの男性が一度に4人の女性と結婚式をあげた」というニュースを放送していました。
南アフリカは一婦一妻制だと思っていましたが、法律で一夫多妻が認められているみたいです。
結婚式をあげたのは44歳のビジネスマンで、すでに奥さん子供さんもいるそうです。
奥さんはそれぞれ別の家に住み、男性はローテーションで家を回るそうです。

南アフリカにはロボロ(ilobolo)という日本の結納金のような制度があり、伝統的に金額は「牛何頭分」で表わされるそうです。
南アフリカの新聞によれば、それぞれ別の日に10頭、7頭、8頭、8頭の牛を支払ったそうです。
「男性はさらに100頭の牛と250頭の山羊を持っている」と書かれていました。

「ロボロは黒人社会で続く風習で、男性が女性の親に払い、金額は両家の親族男性が話し合いで決められる。
女性の学歴、年齢などが考慮され、良家であれば額も上がる。
ロボロには新婚生活の万一に備える意味があり、妻の実家で管理し、挙式費用や新婚生活に必要な家財を購入して余った金を、病気などの緊急時のために蓄えておくそうです。
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2009年09月11日

南アフリカ、女子800mの金メダリスト

国際陸連(IAAF)は、11月20、21日の理事会で、世界陸上女子800mの金メダリストのキャスター・セメンヤの性別問題を論議すると言われていました。
しかし、オーストラリア新聞が、「国際陸連の調査結果」という性別についての情報を掲載しました。
(詳しい内容は省略します)

南アフリカ陸連は、「すでにセメンヤについては知っている」とその内容を否定せず、「彼女を女性ではないと言って金メダルを剥奪するのは全く不公平で不当である」と言っています。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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2009年09月03日

南アフリカ、高速バス乗客が負傷

8月30日の日曜日、BRT(高速バス)は警察の警備のもとで運転が開始されました。

翌日の31日の月曜日、反対しているミニバスがサボタージュ(ノロノロ)運転をしてBRTの走行を妨害したため、ソウェトからヨハネスブルクへ通う労働者の足に大きな支障をきたしました。
政府は、「ストライキは行わない」というミニバス業界との約束をとっていたみたいです。
31日の夜(?)、ミニバス業界は「明日から正常に運転する」と政府の申し入れに同意しました。

9月1日の火曜日、BRTとミニバスとも運転がされましたが、21時頃、ソウェトのあるホステル前を走行中のBRTへ向けて、ミニバスから発砲があり、2人の乗客が負傷しました。
かけつけた警察官に向けての発砲もあり、犯人が逃げ込んだホステルの捜査が行われたそうですが、犯人は見つからなかったみたいです。

2日の水曜日の朝、軍隊、警察、メトロ警察ら350人が捜査と警備にあたったそうです。
昨日の事件現場で、ある軍人は「これは戦争です」と言っていたそうです。
40台のBRTとミニバスは運転されたそうです。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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2009年08月31日

南アフリカ、高速バスの危機

8月30日の日曜日、政府が計画していた高速バス(BRT)がヨハネスブルクで運転を開始しました。
大型バスが40台で、将来は143台まで増やす計画だそうです。

今までの、人々の移動手段は主にミニバスでした。
ミニバス業界は、「BRT導入について政府から何の説明もなかった」と言って、BRT運転停止を求めています。

政府がBRTを導入しても、今までミニバスを使用していた人たちをすべて運ぶわけにはいかず、政府はミニバス業界と「抗議のストライキはしない」という約束をとっていたみたいです。
「ミニバス業界はどのような抵抗をしてくるのか?」と心配していましたが、翌日の8月31日、予想していた通り、「サボタージュ(ノロノロ)運転」をしました。
ソウェト〜ヨハネスブルク間は通常は20分だそうですが、ミニバスのサボタージュ運転で道路は大渋滞となり1時間半かかったそうで、通勤に支障を来たしているみたいです。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました。BRTステーションと市内でミニバスを待つ人たちが長蛇の列となり、列車は大混雑の模様です)
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南アフリカ、ジョーブルグの高速バス運転開始

ヨハネスブルクで運転を計画されていた高速バス(BRT:Bus Rapid Transit)は、8月30日の日曜日に運転を開始しました。
ウエストゲートを発車したバスには運輸大臣、ハウテン州首相、ヨハネスブルク市長が乗車したそうです。

政府はこのBRTの運行をミニバス業界との話し合いなしに進めてきていて、職を失う可能性のあるミニバス運転手へのライセンス取得の配慮もまったくなかったみたいです。
ミニバス業界は異議を申し立てています。
8月20日の運転初日は、ミニバス業界の報復を警戒して、警察の厳重な警備ももとで運転されたそうです。
今後、どのようなレベルの警備を行うかは明確になっていないそうです。

運輸大臣は、「高速バスの料金は5ランド(1R=約14円)で、ミニバスの最低料金の3Rより高いが、安全に430,000人の通勤者を運ぶことができる」と言っています。
また、「このBRTの運転はサッカーWカップのための準備ではなく、安価な都市交通システムのため」と言っていますが、「サッカーWカップの試合が行われるエリスパークオーランドスタジアムの近くに停まる」そうです。
このBRTは、6か月間は商社によって運転され、その後は会社に引き継がれる予定だそうです。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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2009年08月29日

南アフリカ、危険なミニバス

南アフリカの新聞によりますと、「過去3か月間で、ミニバスの事故で36人が死亡し、120人が負傷した」そうです。
「"ミニバスは走る棺"だ」と書かれていました。

8月26日に起きた事故は、「ブレーキオイルのパイプはなく、タイヤはすべて違っていた」そうで、2人が死亡し、13人が病院へ運ばれ、そのうちの3人は重症だそうです。
警察は、、「今までにもブレーキが壊れたまま運転されているミニバスがあり、運転手はブレーキをかけることがないのでギヤで行っている」と言っています。
「今回の事故は、ギヤ操作の時にタイヤが外れて壁に激突した」そうです。

1990年代、南アフリカに滞在していた時、日本の車検制度のようなものはなかったと思います。
しかし、高速道路を走ることが殆どですので、3か月に一度程度は点検に出していました。
また、ガソリンスタンドに寄った時はタイヤの確認をしてもらっていました。
タイヤの点検を頻繁にしていたのは、高速道路でのパンクが命取りになることがあるからです。
もう一つは、道路脇でタイヤ交換をしているとハイジャックに遭遇する可能性があったからです。
最近の南アフリカの新聞によりますと、「不正な私設のテストステーションが、ミニバスに不正な許可証を発行しているので警察が取り締まりを強化する」と書かれていましたので、点検が義務付けられたのかもしれません。

高速道路を1時間ほど走ると、必ずやパンクで停車している車があり、道路には破裂したタイヤの破片が散乱していました。
このタイヤの破裂は、普通車のパンクによるものではなく、重量オーバーのトレーラーのダブルタイヤの一つが破裂したものだったのかもしれません。
運転する時に注意していたのは、ミニバスなどの整備不良と思われる車に近づかなかったことです。
さらに注意していたのは、道路に散乱しているタイヤの破片を踏まないことでした。
一度、前を走っていた車が破裂したタイヤの破片を踏んで、ハンドル操作ができなくなり、道路脇の草原へ突っ込んで行ったのを見たことがありました。
幸い車は転倒しなかったので、そのまま私は走り去りました。
前を走っていた車が破裂したタイヤの破片を避けるために急ハンドルを切ることがあったので、追い抜きをする時や追い抜かれる時は、並行して走ることことを短時間にしていました。

このニュースを読んでいて気になったのは、来年開催されるサッカーWカップです。
このようなミニバスには、日本や外国からの観戦者は乗らないと思いますが、このような車が交通事故を起こして道路が大渋滞を起こし、スタジアムへたどり着けないことがないことを願うばかりです。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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2009年08月28日

南アフリカ、軍隊(SANDF)がデモ

南アフリカの新聞によりますと8月26日、南アフリカの軍隊(South African National Defence Force)の組合員2,000人がビレトリアのユニオン・ブルディング前でデモをしたそうです。
このデモは、「過酷な労働条件と公務員の中で最も低い賃金」ついての抗議で、賃上げは30%の要求です。
このデモは前日の25日に届出がされたみたいですが、不法とされて受理されていなかったみたいです。
ユニオンビルディングの塀を越えて中に入ろうとして警備していた警察と衝突し、3人の軍人が逮捕され、15人の軍人が負傷したそうです。
国防大臣は、「デモ参加の2,000人に無給の休暇を与える」と指示したため、軍人は懲戒免職に直面しているそうです。

南アフリカは、かつてのアパルトヘイト時代、白人は2年間(?)の徴兵制度がありました。
私の知人は会社務めをしていましたが軍隊に属していて、一年間のうちの何日間(1か月ぐらいだったか?)は軍隊へ行っていました。
アパルトヘイト時代、軍隊は国内の対黒人のためにあったとも言われていました。
1994年の制憲選挙後、知人は「もう軍隊へ行く意味がなくなった」と言って軍隊をやめました。
現在の南アフリカの軍隊は職業軍人みたいですが、その目的が曖昧になっていて、下層部の軍人の方たちは賃金などの配慮がされていないのかも知れません。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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2009年08月26日

メダリストは南アフリカの空港で大歓迎

ベルリンで開催された世界陸上の女子800mで優勝したキャスター・セメンヤらが8月25日に南アフリカに帰国し、ORタンボ国際空港で約1,000人から大歓迎を受けました。
空港でANCのウィニー・マンデラ国会議員とANCユースリーグのマレマ・リーダーに歓迎され、その後、プレトリアのユニオンビルディングでズマ大統領に歓迎されたみたいです。

日本のテレビでは、「性別疑惑のセメンヤ選手が帰国」とコメントされ、空港での数秒間の映像が放送されました。

南アフリカの陸連会長は、「彼女が欧州の選手だったら、こうはならなかっただろう」と国際陸連を批判しています。
また、性差別や人種差別に無関心で報道したマスコミを批判しました。

国際陸連のディアク会長は、「より慎重に扱うべきだった。守秘義務が守られれば問題にはならなかった。アパルトへイト政策の歴史を持つ南アフリカの敏感な反応は理解できる」と述べ、不手際を認めているみたいです。

(お詫び:写真は南アフリカの新聞からお借りしました)

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